和田アキ子 菅首相にピシャリ「言ってることよう分からん」

[ 2021年1月9日 14:04 ]

和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(70)が9日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。8日放送のテレビ朝日「報道ステーション」で、事前収録のインタビューに応じた菅義偉首相(72)の発言について、私見を述べた。

 放送を見ていたという和田は、開口一番、「あの人の言ってることよう分からんわ」とピシャリ。「要するに『皆さんで頑張って下さい1カ月。そしたら大丈夫です』みたいな言い方なの。私の取り方だけどね」としたうえで、「(報ステの富川)アナウンサーが、もし1カ月たっても改善されない場合はどうされるお考えでしょうか?と聞くと、菅さんは『そういう仮定での話はできません』って。じゃあどうすんのよ、1カ月たったら」と、菅首相の発言に疑問を呈した。

 この状況下での五輪開催についての問いに対しても、和田は納得いかなかったという。「2月下旬にはアメリカのファイザーから1億2000万人分のワクチンを…』って。いや、だからワクチン打ったからって治るわけじゃないのよ?ワクチン打ったからって今年でコロナが解決するかって、そんな問題じゃないでしょう」と指摘。「それから『委員会も全部集まって、やれる方向でいってます』って。これは私、炎上覚悟で言いますけど」と前置きしたうえで、「今、世界中で五輪のことを考えてる国ってありますかね?今、世界中でコロナのような気がするんだけど。もう本当に」と、熱く述べていた。

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2021年1月9日のニュース