舛添要一氏 「安倍氏の首相再登板は不可能になったようだ」安倍前首相の会見受けツイート

[ 2020年12月24日 18:37 ]

舛添要一氏
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 元厚労相、前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が24日、自身の公式ツイッターで、安倍晋三前首相がこの日、自身の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補てん問題で開いた会見についてつづった。

 安倍氏は会見で「私が知らない中で行われていたこととはいえ、道義的責任を痛感している。深く、深く反省するとともに、国民の皆様におわび申し上げます」と謝罪した。舛添氏は「安倍前首相が記者会見、『桜を見る会』前夜祭の経理について釈明。国民に陳謝」と、会見内容を速報的にツイートした。

 政治資金規正法違反(不記載)容疑などで告発された安倍氏は、嫌疑不十分で不起訴処分となり、公設秘書が略式起訴となった。舛添氏は「法的には決着だが、政治的責任を国民がどう判断するかだ」と指摘。「ポピュリズム(大衆主義)下では世論が去就を決めるが、これで安倍氏の首相再登板は不可能になったようだ」と推測した。

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