東国原英夫 時短営業に応じない店が多いのは「橋下徹さんの影響がある」

[ 2020年12月24日 15:10 ]

東国原英夫
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 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が24日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。国内で23日に新たに3271人の新型コロナウイルス感染者と56人の死者が確認され、それぞれ過去最多を更新したことに言及した。

 感染者は、東京748人、神奈川346人、大阪312人など。埼玉、岐阜、香川でそれぞれ最多となった。死者は北海道と東京でそれぞれ10人、大阪で8人、神奈川で5人など計56人。厚生労働省によると、重症者は1人減って619人だった。

 東国原は、感染者数が高止まりしている要因の1つとして、営業時間短縮要請に応じない店舗が増えているとみられていることに「橋下徹さんの影響がある。橋下徹さんが“政府の言うことは聞く必要がないですよ。皆さん、そんな自粛していたら経営が成り立たないでしょう。どんどんやったらどうですか”ってSNSなどで言ったんですよ。それに対して“橋下さんが言うんだったら自粛しなくていいかな”と、うちの近所の居酒屋さんは言ってました。その居酒屋さんは深夜までやっているんですけど、時短要請に応じないって言ってました」と話した。

 これにMCの石井亮次アナウンサー(43)は「橋下さんのおっしゃりたい真意は」と言うと、東国原は「真意は“強い法律を整備しろ”だったんです。それは2月、3月から僕らも含めてずっと要請していました。それが今になって特措法をよっと通常国会に出すって。通常国会出したって予算が先決ですから審議は4月、5月になってしまう。それが執行されるのはいつだって話ですよ」と説明した。

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