カンテレ「よ~いドン!」3000回 円広志が感謝「あと10年でもいけるかもしれんで」

[ 2020年4月22日 16:41 ]

番組開始から3000回を迎えた関西テレビ「よ~いドン!」に出演の(左から)高橋真理恵アナウンサー、円広志、ハイヒール・モモコ、織田信成、ロザン・菅広文、宇治原史規
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 関西テレビの情報バラエティー「よ~いドン!」(月~金曜前9・50)が22日、放送3000回を迎えた。

 同番組は08年6月30日にスタート。この日の番組冒頭ではお祝いのくす玉が登場し、円広志(66)が「まだまだこれから頑張っていきたいですね。あと10年でもいけるかもしれんで」とやる気を見せた。

 番組終了後には「毎日、同じことをやっているように見えて毎日違うんですよね。だから、スタジオに来るのがすごく楽しみです。そうやってかみしめるように1日、1年と過ごしてきて、日々の積み重ねが3000回という回数になって、本当にありがたいです。番組が終わった後でも“もうちょっとここにいたいな”って思ってしまうくらい居心地の良い番組です」と、コメント。

 今後についても「やり残したこと、たくさんあるんです。僕らがロケに行って(番組の名物コーナー)“となりの国宝さん”とお話できるのは1時間くらいなんですけど、その人の人生がその1時間で完結することってないんですよね。このあと、人生の続きが必ずあるわけじゃないですか。そういうのを考えると“あの人何してるのかなあ”って、まだまだ興味が沸いてきますね」と、目を輝かせた。

 さらに「今はこういう世の中で、皆さんそれぞれ大変だと思うんですけど『よ~いドン!』を見ている時間だけでも、ちょっとでもいいから、嫌なことを忘れてゆっくり楽しんでほしいですね。僕自身も楽しんでやっていますし、その気持ちが伝わればいいなって思います」と、しみじみ話した。

 また、27日からは同番組の人気コーナー「となりの人間国宝さん」を「となりの人間国宝さん、その後 皆さんお元気ですか」と題したリポートもスタートする。

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2020年4月22日のニュース