「#吉本自宅劇場」スタート 「手洗い、うがい、笑い」合言葉に自宅から笑い届ける

[ 2020年4月22日 05:30 ]

 吉本興業が、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受けて、所属タレントがそれぞれの自宅から発信する配信サービス「#吉本自宅劇場」が21日スタートした。「手洗い、うがい、笑い」を合言葉に、自宅にいながら笑いを届けることをコンセプトにさまざまなコンテンツを提供する。

 自宅から最も笑いを取れる芸人を争う「家―1グランプリ2020~お笑い自宅芸No.1決定戦~」は、5月3日午後10時からABEMA SPECIALチャンネルの特別番組として生放送を開始。優勝者にはABEMAの冠番組と家賃1年分が贈られ、MCの今田耕司(54)は「家賃1年分は皆が本気になること間違いなし」と多くの参加を呼び掛けた。

 ほかにも、芸人がママとなってオンライン上でファンと交流する「スナック吉本」、平成ノブシコブシの吉村崇(39)がリーダーとなって独自の笑いを提供する「吉本派遣会社」などが決定。芸人とのゲーム対決やアート作品、ネタ小道具のオークションなど視聴者参加型の企画も準備しており、利益の一部は寄付を予定している。

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2020年4月22日のニュース