アンジャ渡部、グルメ取材はノーギャラに　コロナ禍の飲食業界をバックアップ「微力ながら」

お笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建
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　お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建（47）が22日、所属事務所「プロダクション人力舎」を通じて、「コロナウイルス騒動が落ち着くまで」の間はグルメに関する取材については「ノーギャラ」で行うことを発表した。

　事務所は「渡部が普段から大変お世話になっている飲食業界の方々に微力ながらお力添えできないか、と思っています」と説明し、グルメ関連企画の新聞、雑誌、webの取材をコロナウイルス騒動が落ち着くまで全て無償で受けることを決めた。また、昨今の事情を鑑みて、取材は密閉空間などにならない「マネジャーを通しての電話取材か、アンケート取材のみ」とした。

　渡部は同日に自身のツイッターを更新。動画で「日々、お弁当などで、何とかこの時期を食いつないでいるお店。もうけとかでなく、1日でも続けたい、店をなくさないという思いが伝わってきて、何かできないかと考えた」と思いを明かし、「微力ながら、僕も頑張っていきたい」と話した。「芸能界のグルメ王」ともいわれる渡部は、自らのブログも「わたべ歩き」とタイトルにするなど、飲食業界の取材も多く、グルメ情報を多数掲載している。