カンニング竹山 杏の弾き語り動画に共感「コロナに対して意味合いが通じる歌になる」

[ 2020年4月15日 16:10 ]

カンニング竹山
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 タレントのカンニング竹山(49)が15日、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・45)で、女優の杏が34歳の誕生日に公開したギターの弾き語り動画についてコメントした。

 杏は前日14日、所属事務所「トップコート」のスタッフ公式インスタグラムで生歌を公開。カジュアルな服装でアコースティックギターを手に、加川良さん(17年に69歳で死去)が70年に発表したフォークソング「教訓1」をカバー。「自分のことを守ることが、外に出ざるを得ない人を守ることになる。利己と利他が循環するように、一人ひとりが今、できることを」とのメッセージを込め、外出自粛を呼び掛けている。

 ♪命をすてないようにネ…などの歌詞に竹山は新型コロナウイルス感染が拡大する中、「皮肉なもので、これ70年代にベトナム戦争とか反戦歌としてフォークで歌われたものが結局、今こうやって時を超えて、またコロナに対して意味合いが通じる歌になる訳じゃないですか」と指摘。

 「だから本当にもう、僕は政治家じゃないんで言ってもいいと思うんですが、(コロナとは)本当に戦争だというか。人類にとっての。それくらいの覚悟でわれわれも臨まないといけないってことなのかな」と杏の歌声に共感していた。

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2020年4月15日のニュース