「ウルフルズ」ギター、ウルフルケイスケ バンド活動休止発表 ソロ活動専念

[ 2018年2月19日 07:17 ]

NHK紅白歌合戦初出場を決めた際のウルフルズの(左から)サンコンJr.、トータス松本、・B・チョッパー、ウルフルケイスケ(96年撮影)
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 4人組ロックバンド「ウルフルズ」のギター、ウルフルケイスケ(52)がソロ活動に専念するため、バンドの活動を休止することが19日、分かった。「ウルフルズ」の公式サイトで発表された。

 この日、公式サイトで「ウルフルケイスケ(Gt)は、ウルフルズとしての活動をお休みすることになりました。メンバー・スタッフで話し合いを重ねて参りましたが、『ソロ活動に専念したい』という本人の意思を尊重し、今回のご報告に至りました」と発表。「応援してくださるファンの皆様ならびに関係者の皆様には、突然のお知らせとなりましたことを心よりお詫び申し上げます」とファンに謝罪した。

 今後については「ウルフルズは、3人で新たな音楽をお届けすべく、引き続き心をこめて活動して参ります」とし、「今後ともウルフルズとウルフルケイスケの活動に、どうか変わらぬご支援をよろしくお願いいたします」と呼びかけた。

 「ウルフルズ」はボーカル&ギターのトータス松本(51)がケイスケらと1988年に結成。92年に「やぶれかぶれ」でCDデビューした。9枚目のシングル「ガッツだぜ!!」(95年)、同10枚目「バンザイ 〜好きでよかった〜」(96年)が立て続けに大ヒットを記録し、一躍人気バンドとなった。アルバム「バンザイ」は100万枚以上を売り上げ。NHK紅白歌合戦にも2度出演した。09年に活動休止するも、14年に活動を再開。17年にはデビュー25周年を迎えた。

 発表を受け、「寂しい」「今まで色々あったけど。今回の衝撃は大きい」「やっぱリーダーのケーヤンいてのウルフルズですよね」などショックの声があふれた。

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2018年2月19日のニュース