「フィギュア男子フリー」今大会最高視聴率33・9%!瞬間最高は46・0% 羽生&宇野が金銀

[ 2018年2月19日 09:49 ]

男子フリー、演技を終え喜びを爆発させる羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 17日にNHK総合で生中継され、羽生結弦(23=ANA)が金メダル、宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が銀メダルを獲得し、日本中が熱狂に包まれた平昌五輪「フィギュアスケート男子フリー」(後0・15)の平均視聴率が33・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。

 瞬間最高は羽生の金メダルが確定した直後の午後2時10分で、46・0%だった。時差があり、平均16・6%、瞬間最高23・1%だった14年のソチ五輪を大きく上回った。また、浅田真央さん(27)が銀メダルを獲得し、注目を集めた10年バンクーバー五輪の女子フリー(NHK総合)の平均36・3%、瞬間最高46・2%に肉薄した。

 今大会、これまで最も平均視聴率が高かったのは9日夜にNHK総合で生中継された「開会式」で28・5%だった。

 羽生はフリーで206・17点をマーク。ショートプログラム(SP)111・68点と合わせ、計317・85点で金メダルを獲得。五輪男子66年ぶりの2連覇を達成した。SP3位だった宇野も計306・90点で銀メダルを獲得し、日本フィギュア史上初のワンツー表彰台となった。

 また、前日にTBSで生中継された「フィギュア男子SP」(前9・30)も、平日昼ながら平均13・2%、瞬間最高17・6%と高数字をマーク。同日にテレビ朝日で中継された「フィギュアスケート 表彰式」(後6・56)も平均視聴率18・5%をマーク。時間が経過しても快挙の興奮は冷めなかったようだ。

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2018年2月19日のニュース