久保、豊島 地元・兵庫開催に闘志 19日から王将戦第4局

[ 2018年2月19日 05:30 ]

対局場の検分で、将棋盤のふたに署名する豊島八段(左)と久保王将
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 久保利明王将(42)に豊島将之八段(27)が挑戦している「第67期王将戦7番勝負」(主催スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社、日本将棋連盟)の第4局が19、20日の両日、兵庫県尼崎市の都ホテルニューアルカイックで行われる。両対局者にとって地元開催。18日にはそれぞれタクシーで現地入りし、対局場検分を行った。

 2勝1敗とリードする久保は、17日の朝日杯の疲れも見せず「いつも以上に気を引き締めて、いい将棋を指したい気持ちが強い」と闘志を燃やした。一方の豊島は「タイトル戦を地元で開催するのは不思議な感覚。目の前の対局に集中して全力を出したい」と気合十分。夜にはホテル内でファン、関係者ら約200人が出席し、前夜祭が行われた。

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