ミキ、母校にサプライズ凱旋 兄・昴生が披露した“切ない思い出”とは

[ 2018年1月9日 11:34 ]

母校・北稜高に凱旋した「ミキ」の昴生(右)と亜生
Photo By スポニチ

 兄弟漫才コンビ「ミキ」が9日、母校の京都府立北稜高校をサプライズ訪問した。M―1グランプリ3位など躍進を続ける中での凱旋(がいせん)。全校生徒が集う体育館に「帰ってきましたよ〜!」と笑顔で登場し、歓声を浴びた。

 京都府警が昨夏に実施した高校の駐輪場における自転車の施錠率を競う「鍵―1グランプリPREMIUM」で、同校が優勝。ミキは警官の制服に身を包み、トロフィーなどのプレゼンターを務めた。「鍵―1で優勝するのはM―1優勝と同じぐらい難しいこと」と後輩たちを称賛したが、表彰状を読み上げた兄・昴生(31)は「いたる所にふりがなが打ってあるけど、読めますから」とぼやき、笑わせた。

 弟・亜生(29)に「お友達がいなかった」などと指摘された昴生は、3年の文化祭での切ない思い出を披露した。雨天で会場を中庭から体育館に変更することになり、女子は「中庭でやりたい」と涙。その姿にグッときた昴生は、「クラスの端におった存在やのに急にリーダーぶって、“異議申し立てに行くから付いてこい!”って皆を連れて校長先生の所に行った」という。校長に「どうにかしてください!」と熱く語った昴生だったが、返ってきた言葉は「ていうか、君、誰や…」。「こんな悲しい事ないわ」と言って、爆笑を誘った。

 亜生は「その話、知ってる」と告白。「先生が授業中に“おまえの兄ちゃんはな…”って、すべらない話みたいにクラス全員にしゃべって、すごい恥ずかしかった」と振り返っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年1月9日のニュース