ホリエモン R―1で流行の裸芸にも意欲?「裸もいいのあるけどね」

[ 2018年1月9日 14:24 ]

「R−1ぐらんぷり」一回戦で、ちゃっかりネタ中に自書を宣伝する堀江貴文氏
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 「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏(45)が9日、東京・新宿シアター・ブラッツで行われた一人芸の日本一を決める「R―1ぐらんぷり2018」に初出場した。

 ネタ作成はR―1決勝の常連、ピン芸人のエハラマヒロ(35)が担当。エハラが堀江氏をR―1に「堀江さんも出ましょうよ!」と誘って1年ほど前に出場を決めた。堀江氏は「一番最初なので、ネタ飛んだらマズイんで、読みネタで行きましょう!とか…そういうのを言ってくれて“そんなのでもいいの?”って。プロのアドバイスってすげーなって」と感心しきり。エハラは「本当にネタを人に書いたことは一回もないんですけど、堀江さんは舞台根性が凄い。緊張しないんですよ、どこにいっても。舞台に立った時のどっしり感があるので、見ている人が焦らない。しかも、何でもやってくださる。僕らが踏み込めないところもやってくれる。作りやすいですし、ここまでやったら面白いのに!のラインを超えさせてくれるので嬉しい」とそのポテンシャルに太鼓判を押し、一回戦突破にも自信を見せた。

 今後も2人でネタを打ち合わせして作っていくといい、エハラは「僕の中では構想は山ほどある。自分のネタを作るより簡単なんです。こういうキャラクターと事件が山ほどある。堀江さんにどこまでいいですか?と聞いたら全部OKって言ってくれたので…」とネタの宝庫である堀江氏を生かしていくことに意欲満々。堀江氏も「やるなら覚悟を決めてフルOKにしましょうと。分析力でいきたい」と気合を入れた。

 昨今のR―1では、昨年優勝のアキラ100%(43)、一昨年のハリウッドザコシショウ(43)と裸芸の優勝が続いている。エハラは「前まではアキラさんとかがウケても3回戦で落ちていたけど、それを受からせるようになったら僕は退いた。今の僕では無理だなと」と自身が出場しなかった理由を告白。「どっちかというと(打倒裸芸で)いきたい。キャラクターとか堀江さんの持っているもので勝負したい。裸が流行っているからではなくて、堀江さんのモノで勝負したい。でも、(堀江氏は)『プレイボーイ』で裸になってますけどね」とニヤリ。実は首から下を全身脱毛しているという堀江氏も「裸ね…裸もいいの(ネタ)あるけどね」と裸芸にもまんざらでもない様子だった。

 「R―1ぐらんぷり2018」は今回で16回目を迎え、昨年はピン芸人のアキラ100%(43)がお盆1つで股間を隠す芸で優勝し、ブレーク。予選は昨年末からスタートしており、堀江氏は5回勝ち抜くと決勝進出が決まる。結果は9日夜に発表される。

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