中居正広、TBS平昌キャスター決定 夏冬五輪8大会連続“出場”

[ 2018年1月9日 06:00 ]

 元SMAPの中居正広(45)が、来月9日に韓国で開幕する平昌五輪のTBS中継番組のメインキャスターに決まった。中居は2004年夏季アテネ大会から夏冬8大会連続で同局の五輪キャスターを担当する。

 中居は放送テーマの「感謝」を毛筆でしたため、「今日が開会式のちょうど1カ月前ですが、選手の皆さんの活躍を想像すると、早くもワクワクが止まりません」と開幕が待ち遠しい様子。先月開かれたフィギュアスケート全日本選手権を取材するなど、本番へ向けて既に始動している。

 「感謝」は16年夏季リオ大会から続くテーマ。「リオ五輪では“たくさんの人たちに支えられて、今この大舞台に立っている”という選手の皆さんの気持ちが、日本代表の史上最多メダルにつながったと実感した」という。平昌からも選手の感謝の思いを軸にして伝えていく。

 スポーツ取材はライフワーク。五輪、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)など大規模な国際大会に挑む選手の姿を間近で見てきた。TBSの番組プロデューサーは「中居さんの姿勢は常に一貫しています。それはアスリートに対するリスペクト(敬意)です。これが根底にあることが、五輪キャスターとして絶大なる支持を得ている理由ではないでしょうか」と話した。

 同局の中継は連覇に挑む羽生結弦が出場予定のフィギュアスケート男子のショートプログラム、前回銀メダルの平野歩夢が出場するスノーボード男子ハーフパイプ決勝、小平奈緒が金メダル確実とも言われるスピードスケート女子500メートル決勝などメダル獲得有力種目がめじろ押し。「時差のない韓国での開催ですから寝不足にならず五輪を堪能できそうです」と力を込めた。

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2018年1月9日のニュース