来年3月末で休業の春香クリスティーンが生報告「インプットが足りないなと」

[ 2017年11月20日 16:15 ]

春香クリスティーン
Photo By スポニチ

 来年3月末に芸能活動を休止することを発表したタレントの春香クリスティーン(25)が20日、コメンテーターを務める日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金後1・55)に生出演。決断に至った経緯などを生告白した。

 休業の理由として所属事務所は「ここ数年、コメンテーターとして海外視点のコメントを求められることが多くなるにつれ、中途半端なコメントしか話せない自分に悩むようになった」と説明。1年ほど前からは日本のことはもちろん、海外、特にヨーロッパの政治・経済・文化を学びたいとさらに強く思うようになり、今後は海外の大学進学を目指し、勉学に専念するという結論に至ったという。

 この日、生中継の形で出演した春香は、MCを務める宮根誠司キャスター(54)の「なんで休業しようと思ったわけ?」との質問に対し、「そうですね、いろいろ考えるところがありまして…」と答える形で口を開き、緊張した面持ちながらも時に笑顔を交え、心境を生告白した。

 「コメンテーターをやらせていただく中で、インプットが足りないなと思うことがあったり、大学も中退してしまったので、その頃からどっかで学び直さないといけないなと思っていたんです」と語り、決断に至る経緯を明かした。

 さらに、「どういうふうにして勉強していこうか、なかなか不器用なもので、器用に両方できたらいいんですけれど、それがうまく出来ずに悩んでいた」と、心境を吐露。「現場に行っていろいろ取材させていただいたりする中で、それが刺激になった部分もあったんですけど、まだまだ自分に足りない部分が多いなと。仕事も、一人の人間としても」と、自身の力不足を感じていたという。その上で、「事務所の方と話す中で、背中を後押ししてくださるような決断に至れたことに感謝しています」と神妙に語った。

 そこで宮根が「『ウェークアップ!』(土曜前8・00)のレギュラーやって、辛坊さんの質問が難しすぎて、勉強せなあかんなって気づいたんやと思う」と、休業の原因が辛坊治郎キャスター(61)にあるのではないかと持論を述べると、春香もおもわず苦笑し「個別具体的に何かがってわけでは…」とやんわり否定。「辛抱さんも宮根さんも愛する、いや、愛される質問、違うな、なんかごめんなさいグチャグチャになって…」とシドロモドロになりつつも、宮根のフォローにスタジオが和んでいた。

続きを表示

2017年11月20日のニュース