19年春朝ドラ「夏空」広瀬すず起用のワケ「ナイーブなお芝居もできる」一部アニメも使用?

[ 2017年11月20日 17:27 ]

<2019年前期朝ドラ「夏空」会見>ヒロインを務める広瀬すず
Photo By スポニチ

 NHKは20日、19年度前期の連続テレビ小説(月〜土曜前8・00)が「夏空」に決まり、ヒロインは女優の広瀬すず(19)が務めると発表した。戦後の北海道・十勝、日本アニメの草創期を舞台に、戦争で両親を失った少女・奥原なつがアニメーターを目指す姿を描く。

 制作統括の磯智明チーフプロデューサーは広瀬の起用理由について「ドラマの内容が固まっていく中でダイナミックなストーリー展開をしたかった。そうなると単純に明るいだけでなく、いろいろな表情、お芝居が要求されるということで広瀬さんが頭に浮かびました」と説明。「広瀬さんは学園もの、恋愛ものをやりながらも『三度目の殺人』、『怒り』などナイーブなお芝居もできるということで広瀬さんにお願いしました」と語った。

 また「ドラマの表現として一部アニメーションも使用していきたい」を明かし、アニメーターを演じる広瀬は「広瀬さんのスケジュールに合わせて、アニメ会社に通うか技術のある方のところ通ってレッスンをするか、そのあたりはこれから考えます」と話していた。

続きを表示

2017年11月20日のニュース