要潤 三拍子そろったゲス夫役「街を歩く時は背後に気をつける」

[ 2017年7月13日 13:04 ]

TBSドラマ「カンナさーん!」特別試写会&舞台あいさつに登場した要潤
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 お笑いタレントの渡辺直美(29)が主演する18日スタートのTBS系連続ドラマ「カンナさーん!」(火曜後10・00)の特別試写会が13日、都内で行われ、渡辺をはじめ、要潤(36)、斉藤由貴(50)ら主要キャストが舞台あいさつに立った。

 渡辺にとって同局初、ゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7〜11時)でも初となる主演作。2001〜07年に漫画誌「YOU」(集英社)で連載された深谷かほるさんの同名漫画のドラマ化で、何が起きても前向きに生きる女性の奮闘を描くハートフルな物語。渡辺は服飾デザイナーで肝っ玉母さんのカンナを演じ、イケメンだけどクズな夫・礼を要が演じる。

 渡辺は「カンナさんのパワフルな感じが伝わってくるんですけど、もう本当に最低で…。うちのダンナは本当に最低だなっていうのが伝わってくるんですけど、憎みきれないところもあって」と隣の要を見てニヤリ。そんな要も以前、「すべての女性を敵に回す覚悟で挑む」と話していたことを振られ、「完璧にダメ夫を作れたなと。浮気もするんですけど、マザコンで、優柔不断で女性が嫌う3大要素を兼ね備えているので、これは完璧にいける。しっかりと手応えを感じています」とダメ夫っぷりに自信を見せつつも「ちょっと街を歩く時は背後に気をつけて歩こうと思います」と話し、笑わせた。

 礼の母を演じる斉藤は「人生初のおばあちゃん役」だといい、「こんなにかわいい、歩く人形としか思えない嫁と、こんなイケメンの息子と、最高にかわいい孫と楽しく楽しく撮影しております。コメディーですけど、意地悪なセリフも、嫌味ったらしいセリフも本当に思っているように、意地悪な姑ということに捕らわれないように慎重に演じています」と癖のある姑を熱演。初共演の渡辺についても「お芝居が楽しいです、やり取りが…。凄いやりがいがあります、芝居やっているって感じがする」と称賛。そんな斉藤に渡辺も「本当に面白い。すごいふざけるんです。アドリブもいろいろやってくださって、お義母さんとのシーンはいい距離感でできているな」と充実感をのぞかせた。

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