柴咲コウは刀剣女子!?家康脇差に目くぎ付け「個人的にはすごく好き」

[ 2017年7月3日 13:33 ]

「戦国!井伊直虎から直政へ」特別展を訪れた柴咲コウ
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 NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に主演する柴咲コウ(35)が3日、「戦国!井伊直虎から直政へ」特別展(4日〜8月6日)が開催される東京・墨田区の江戸東京博物館を内覧に訪れた。

 直虎の花押が入った唯一の書状「関口氏経連署状」や僧名の次郎法師が彫られた世継観音像など、井伊家にまつわる約230点を展示。柴咲は「資料としては見ていたけれど、実物を見ると実在した人なんだと感動します。より身近に感じられました」と感激の面持ちだ。

 撮影は10カ月が過ぎ、養母として育て後に徳川四天王を一角を占める武将となる井伊直政(菅田将暉)とのシーンに入っていく。「それこそ今週からで、菅田くんとの芝居でどう対じしようか思案していたところだったので、よきヒントが得られた気がします。かなり精かんな顔つきなので、菅田くんにつながる部分もあるかも」と笑顔を見せた。

 だが一方で、「個人的には刀がすごく好き」と本音も吐露。徳川家康の脇差などを食い入るように見つめ、「心から平和を願っている人間ですが、引き寄せられる魅力がありますね」と照れながら明かした。

 放送も折り返し地点を過ぎ、「こんなに長くひとつの作品に関わることはないし、自分自身ともこんなに向き合うこともない。感情移入というより、もっと深いところで構築している気がします。他人とは思えない感覚です」と、直虎と一心同体になっていることを強調。そして、「30話台に入って、もう少し知恵もつけて機転も利いてくるけれど大きな災難もある怒とうの展開になります。説明しづらいけれど、30〜33話は絶対見て」とアピールしていた。

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