海老蔵「我々家族は心はいつも1つです」 宙乗り終えた勸玄君と「そばにママいたね」

[ 2017年7月3日 21:41 ]

歌舞伎座での七月大歌舞伎で宙乗りを披露する市川海老蔵(右)と勸玄くん(松竹提供)
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が3日、東京・歌舞伎座の「七月大歌舞伎」の初日に出演した。

 夜の部「駄右衛門花御所異聞(だえもんはなのごしょいぶん)」第2幕では、長男の勸玄くん(4)が史上最年少で宙乗りに挑戦。6月22日に亡くなった母・小林麻央さん(享年34)が観劇を切望していた舞台で、父とともに10メートルの高さにつり上げられての熱演。客席からは大きな拍手や歓声が湧き、勸玄くんは客席上空から手を振って応えた。

 勸玄くんは白狐役で出演し、耳が付いた白い衣装を着用。海老蔵の右腕に抱えられるような形で宙乗りに挑み、客席からは「成田屋!」の掛け声が飛んだ。

 海老蔵は公演後に自身のブログを更新し「よくやった そばにママいたね、と互いに話しました」と報告。また、その後「右手にカンカン 左に麻央 すぐ下から麗禾みてました。我々家族は心はいつも1つです」と、観劇を楽しみにしながらも6月22日に死去した麻央さんに、息子の晴れ姿を見せられたことを報告した。

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