海老蔵 初日朝にまさかの混乱…勸玄くん「出たくない」に「まいったな」

[ 2017年7月3日 10:01 ]

歌舞伎俳優の市川海老蔵
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が3日、自身のブログを更新。この日に初日を迎える東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」で歌舞伎史上最年少での宙乗り挑戦となる長男の勸玄(かんげん)くん(4)が「出たくない」と言い出したことを明かした。

 勸玄くんは夜の部「駄右衛門花御所異聞(だえもんはなのごしょいぶん)」で白狐役を演じ、海老蔵と親子2人での宙乗りに挑戦する。先月22日に母・小林麻央さん(享年34)を亡くし、稽古初日の前日だった同26日には、出演を嫌がった。周囲が説得したが、海老蔵は「母を失い、そして大舞台をさせること、本当にすまない判断だった、酷な結果となったと反省しています」とブログに記していた。

 それでも悲しみを乗り越えて稽古に臨み、「難しい稽古でも笑顔を見せながら奮闘してます」(関係者)という様子だった勸玄くんだが、初日の朝になって「そして一難去ってまた一難、カンカンは今日出たくないと」。海老蔵は「もはやどうしてよいものやら 私も大役の初日なのですが、もはやどうでも良いというような心境に至りそうで、そんなことはないですが 混乱。混乱。まいったな」と心境をつづった。

 その後のエントリーでも勸玄くんの画像を添えて「カンカンはやはり出たくないと譲りませんが、もはや天命に従おうとおもいます、、」と伝えた。

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2017年7月3日のニュース