藤井聡太四段 公式戦初黒星も AbemaTV歴代2位1242万視聴

[ 2017年7月3日 12:31 ]

 将棋の藤井聡太四段(14)が公式戦初黒星を喫した2日の「第30期竜王戦トーナメント」の佐々木勇気五段(22)戦を生中継したインターネットテレビ局「AbemaTV」が歴代2位となる1242万5000視聴を記録したことが3日、分かった。

 2日午前9時半から「AbemaTV」の「将棋チャンネル」、「AbemaGOLDチャンネル」で生中継。30連勝記録をかけた対局だったことから日本中の注目が集まり、放送開始直後から多くの視聴数を記録。藤井四段が連勝記録更新が危ぶまれた最終局面に差し掛かるころにはピークを迎えた。

 2チャンネル合計の視聴数は昨年4月11日の開局以来、歴代2位となる1242万5000視聴を記録。6月26日の「第30期竜王戦決勝トーナメント 増田康宏四段VS藤井聡太四段」の生中継で更新した793万9000視聴の記録をに大幅に上回った。

 「将棋チャンネル」では今年2月の開設以来歴代1位の視聴数となり、2位は6月26日の「竜王戦決勝トーナメント」の793万9000視聴、3位は6月15日「第76期順位戦 瀬川五段VS藤井四段」の144万7000視聴で、藤井四段の棋戦の生中継がベスト3を独占した。

 AbemaTVの歴代1位の視聴数は今年5月7日放送の「亀田興毅に勝ったら1000万円」の1420万。

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2017年7月3日のニュース