キムタク主演「A LIFE」最終回は16・0%!自己最高で有終の美

[ 2017年3月21日 09:04 ]

「A LIFE〜愛しき人〜」(C)TBS
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 昨年大みそかをもって解散したSMAPの木村拓哉(44)が主演を務めたTBS日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」(日曜後9・00)の最終回(第10話)が19日に15分拡大で放送され、平均視聴率は16・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。第8話の15・7%を上回り、自己最高をマーク。有終の美を飾った。

 16・0%は自己最高とともに、1月スタートの民放連続ドラマ12作品(ゴールデンタイム=午後7〜10時、プライムタイム=午後7〜11時)のうち1位。

 第1話=14・2%、第2話=14・7%、第3話=13・9%、第4話=12・3%と推移。第3話、第4話と連続ダウンしたが、第5話=13・9%、第6話=15・3%とV字回復した。第7話=14・5%と微減したものの、第8話=15・7%。第9話はWBC2次ラウンド「日本―オランダ」(テレビ朝日)が裏番組にありながら、14・7%と健闘した。

 グループ解散後、木村の初仕事となる主演作。連続ドラマ主演は、昨年4月クールのテレビ朝日「アイムホーム」以来、1年半ぶり。TBS日曜劇場となると、13年10月クール「安堂ロイド〜A.I.knows LOVE?〜」以来3年ぶり。過去にさまざまな職業の主人公を演じてきたが、心臓血管と小児外科が専門の職人外科医に初挑戦。今回の外科医役が20個目の職業になった。

 脚本はフジテレビ「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」の僕シリーズ3部作などで知られる橋部敦子氏による完全オリジナルのヒューマンラブストーリー。演出は「ROOKIES」「JIN―仁―」「天皇の料理番」などの平川雄一朗氏ら。主人公のライバル役・浅野忠信(43)の“怪演”も話題を呼んだ。

 最終回は、深冬(竹内結子)から、沖田(木村)に手術を任せたいと告げられてショックを受けた壮大(浅野)は病院から姿を消す。壮大が不在のまま迎えた深冬の手術当日、入念な準備をした沖田は万全の態勢で臨む。しかし、深冬の状態は思ったよりも悪いことを知る…という展開だった。

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2017年3月21日のニュース