山本裕典 所属事務所が契約終了を発表「契約内容に違反」「指導力不足を痛感」

[ 2017年3月21日 17:43 ]

俳優の山本裕典
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 芸能事務所のエヴァーグリーン・エンタテイメントは21日、所属俳優の山本裕典(29)とのマネージメント業務委託契約を本日付けで終了すると発表した。

 同事務所は「本日まで数えきれないほど、山本裕典本人と話し合い、何度も熟考を重ねました。しかしながら、本日までの一連の諸事情を鑑み、山本裕典が弊社の考える基準に至らなかったため、契約内容に違反したと考え、断腸の思いで、契約を終了することにいたしました」と契約終了理由について説明。「デビュー以来11年もの間、山本裕典を多くの人たちを魅了すべ俳優にすべく一緒に精進し、苦楽を共にし彼の俳優として生きる姿勢を支えてきました。そのため、このような結果は、非常に残念であり、私共の指導力不足を痛感しているところでもあります」とした。

 続けて「今まで長年にわたり山本裕典を応援していただいたファンの皆様、支えていただいた関係者の皆様、ご期待に添うことができず、大変申し訳ございませんでした」と謝罪。「これからは別々の道を歩む事になりますが、今後山本裕典がどのように歩を進めていくのか、温かく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけている。

 山本は2005年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞し芸能界入り。06年のテレビ朝日系「仮面ライダーカブト」で俳優デビューを果たした。

 その後もドラマ、映画、舞台と幅広く活動。07年のフジテレビ系「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」などの話題作に出演し、11年のTBS系「桜蘭高校ホスト部」では女優・川口春奈(22)とダブル主演を務めた。

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