侍J イスラエル戦平均視聴率27・4% キューバ戦に並び今大会最高

[ 2017年3月16日 09:32 ]

<日本・イスラエル>準決勝進出を決め、タッチを交わす青木(中央)ら侍ジャパン
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 テレビ朝日系で15日に生中継された第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド「日本―イスラエル」(後7・08〜同10・49)の平均視聴率は27・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。瞬間最高視聴率は32・4%を記録した。

 平均27・4%は14日のキューバ戦(TBS系)と並び今大会最高の数字。

 また、瞬間最高視聴率は午後9時49分の32・4%。6回裏の日本の攻撃で、2死二塁から小林(巨人)が四球を選んだ場面だった。

 今大会の視聴率は、7日の1次ラウンド初戦、キューバ戦(TBS系列)で平均22・2%、同第2戦のオーストラリア戦(TBS系)では平均21・2%をマーク。試合時間4時間46分の“死闘”となった2次ラウンド初戦のオランダ戦(テレビ朝日系)は25・2%、同2戦のキューバ戦(TBS系)で27・4%と高視聴率を記録している。

 試合は日本が投打に圧倒。6回に筒香のソロで均衡を破ると、一気に畳みかけ、松田、小林の適時打など打者11人で計5点。8回にも内川の2点二塁打など3点を加えた。先発の千賀が5回無失点。9回に牧田が3天を失ったが8−3で逃げ切った。これで、日本は2次ラウンドE組で3戦全勝となり、同組1位で4大会連続の準決勝進出を決めた。

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2017年3月16日のニュース