華原、睡眠薬大量摂取寸前だった…恋人との関係悩み精神“崩壊”

[ 2016年11月5日 05:30 ]

華原朋美

 長期休養の可能性が浮上している歌手の華原朋美(42)が、精神バランスを大きく崩し、かつて芸能活動を長期休養していたころに依存していた睡眠薬の大量摂取に手を出す寸前の状態だったことが4日、分かった。昨年12月から交際している7歳年下の男性との結婚を考える過程で、思い通りに事態が進まないことに悩みを深めていたという。

 8月にスポニチ本紙報道により熱愛が発覚。その後も交際自体は順調に進んでいた。しかし、華原は結婚を望むあまり男性への依存を深め「それに男性が重さを感じ、ますます悪い循環を生んでしまったようだ」と親しい知人は明かす。先月には、仕事以外の場面では「明らかに不安定な状態に陥っていた」と関係者は証言する。

 今回の休養の引き金となったのは、華原の状態を心配した実兄らが、先月17日に開いた「きょうだい会議」。ここで今後の交際について送られた助言が、かえって華原の怒りを買う結果となり、発熱などの変調を招いたようだ。

 華原は98年に、当時交際していた音楽プロデューサーの小室哲哉(57)と破局後、同じように精神バランスを崩し、交際男性や睡眠薬の過剰摂取に依存するように。07年から事実上、引退に追い込まれてからは救急搬送されるなどの騒ぎを起こした。それでも12年に芸能界に復帰した後は一切を断ち切り、順調な道のりを歩いてきた。

 再び睡眠薬依存に陥れば、契約解除は不可避。「このままでは昔に逆戻り。今度は芸能界には戻れない」と案じた所属事務所や家族は、心の安定を取り戻すために当面休養させ、推移を静かに見守っていくことを選択した。交際相手の男性も華原への思い自体は以前と変わっておらず、心から心配しているという。

 華原は入院はせず、付き添いをつけて療養しているという。5日に判明する検査結果を受け、事務所が何らかの見解を発表する見込みだ。

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2016年11月5日のニュース