劇団EXILE・佐藤寛太 イタキス主演に重圧あった「まさか自分が」

[ 2016年11月5日 13:38 ]

映画「イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~」のトークショーに出演した(左から)灯敦生、佐藤寛太(劇団EXILE)、美沙玲奈

 少女コミック「イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~」(11月25日公開)のオープントークイベントが5日、大阪市内で行われ、出演の劇団EXILE佐藤寛太(20)、美沙玲奈(22)、灯敦生(22)が出席した。

 同作品はアニメ化、テレビドラマ化されているが、映画化は今回が初めて。頭脳明晰な美少年・入江直樹役の佐藤が登場すると100人を超えるファンから悲鳴が上がった。佐藤は「まさか自分が少女漫画の主役をやるとは思ってなかった」と抜てきされた時には驚き、「海外でも有名だと知って、後からプレッシャーが凄かった」と再度、驚いたそうだ。お気に入りのシーンは「琴子をお姫様抱っこする場面」と佐藤。落ちこぼれの女子高生・相原琴子役の美沙は抱っこされるシーンでは「重くないか気になった」と明かした。

 前日4日は神戸でイベントがあり、3人とも大阪泊。「皆でお好み焼きを食べに行った」と佐藤はチームワークの良さをアピールしていた。

 「イタズラなKiss」は漫画家・多田かおる氏(99年3月に38歳で死去)作の人気少女漫画。別冊マーガレット(集英社)で9年近く長期連載されていた。だが、多田氏が急逝し未完のまま連載終了。08年に原作の未完部分を、多田氏遺品の構想ノートなどを基に構成して完結させたストーリーとなっている。日本だけでなく、台湾、韓国、タイでもテレビドラマ化。略称は「イタKiss」「イタキス」。単行本(全23巻)の累計発行部数3500万部。

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2016年11月5日のニュース