平野ノラ あの時に決まった覚悟「彼を振って、お笑いの道に、行きました」

[ 2016年11月5日 20:25 ]

平野ノラ

 お笑い芸人の平野ノラ(38)が、4日放送のTBS「有吉ジャポン」に出演し、“遅咲きブレーク”以前のエピソードを披露した。

 母親の影響で小学校3年生からバレーボールを始め、高校もスポーツ推薦で進学したという平野。「わたくし、小学生で全国制覇してまして。それがテレビ放映されていて、エンディング、優勝して涙を流すわたくしの顔がドアップで放送されたのが、テレビデビューです」と得意げに話すと、スタジオ一同も感心。MCの有吉弘行(42)が「ポジションは?」と聞くと、平野は「わたくし、ベンチあたためていました」と言って笑わせた。

 お笑い芸人を目指したのは、25歳の時。オーディションに挑み、ネタ見せをするも「まったく受けず。審査員のお腹の鳴る音が聞こえるくらい。その帰り道で諦めました」。それでも、その後もずっと気持ちは消えず、31歳の時に同棲していた恋人と結婚の話が出た時に、覚悟を決めた。「結婚したらお笑いはもうできないな、と思って。彼を振って、お笑いの道に、行きました」。

 その1年後、お笑いコンビ「ババノラ」としてデビュー。相方の「ババチャン」は“ヒゲのオネエ”だったが「こんな身なりしてて、途中で、人に笑われたくないって言い出しまして。解散して、そこからピンで」と振り返った。

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2016年11月5日のニュース