菅野美穂 ヌード写真集騒動は“ショック療法”「その時の自分には必要なことだった」

[ 2016年10月6日 10:16 ]

「あさイチ」に生出演した菅野美穂
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 女優の菅野美穂(39)が6日、NHK総合「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演。悩むことが多かったという10代後半から20代前半を振り返った。

 16歳でデビューし、ドラマやCMに頻繁に出演していた菅野。だが、10代後半から20代前半の時期は辛い気持ちで仕事をこなしていたという。「仕事に恵まれて本当にありがたいなという気持ちはあったけど、『人に見られることってこんなにストレスなんだ』ということにそれまでは気付かなかった。インタビューで本当の自分と、役の自分にはく離が起こっていると感じることがあった」と語った。

 高校を卒業した直後の19歳の頃を「自分的には、やさぐれていた」と表現。「その時の精神的なねじ曲がりが…、私、写真集とかやってるんですけど、そういうものに繋がった気がします」と打ち明けた。

 菅野は1997年にヘアヌード写真集「NUDITY」を発表し、“ヌード写真集騒動”に発展した過去がある。「お芝居も好きだったし、仕事も好きだったし、それまで好きなものことばかりしていた。でも、学校を卒業して好きなことが減って、好きなことばかりではなく精神的にタフになる何かが必要なのかもと思った時期だった」と当時の心境を振り返り、「ショック療法みたいになってしまったけど、それを経験したおかげで精神的に強くなった。決して人には勧められないけど、その時の自分には必要なことだった」と明るく語っていた。

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2016年10月6日のニュース