広瀬すず 号泣舞台あいさつ、そして…続編決定サプライズに腰抜かす

[ 2016年4月29日 15:51 ]

映画「ちはやふる―下の句―」初日舞台あいさつで涙する広瀬すず

 女優の広瀬すず(17)が29日、都内で行われた主演映画「ちはやふる―下の句―」(監督小泉徳宏)の初日舞台あいさつに共演の野村周平(22)、真剣佑(19)らと登壇した。

 シリーズ累計1600万部を売り上げた大人気コミックの映画化で、百人一首に懸ける高校生の青春を描く映画二部作の完結編。広瀬は「お芝居なんだけどお芝居じゃないエネルギッシュに感じる作品は最初で最後なんだろうと思います」と感慨。そして仲のいい共演者や思い入れのある作品と離れるのがつらいのか目に涙をためていると、野村や共演の松岡茉優(21)が「すず頑張ったもんね」「みんなすずのこと大好きだよ」とわざと泣かせようとすると「本当にやめて!みんな大嫌い」と叫ぶ一幕もあった。

 イベントの最後には原作者の末次由紀氏からキャスト、監督への感謝がつづられた手紙が司会者から代読されるサプライズも。これには広瀬は大粒の涙を流した。そして手紙のラストに「みなさんが演じる新しい“ちはやふる”がもう一度見られることを心の底から喜んでいます。次回作もよろしくお願いします」との一文が読まれると登壇者はビックリ。さらなるサプライズで続編製作決定が伝えられると、広瀬は驚いて腰を抜かしていた。

 広瀬は「ちょっと、状況がわからない」と混乱状態。観客に「みなさん知ってたんですか?」と思わず聞いてしまうボケをかまし、会場の笑いを誘っていた。そして「またここにいるみんなと(作品を)作りたいと思いました。ちはやふるの世界をもっともっとみなさんに届けたい」と意気込み、続編に向け気持ちを切り替えていた。

 他に上白石萌音(18)、矢本悠馬(25)、森永悠希(19)、小泉監督が出席した。

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