家康くん再び出世大名に 1カ月ぶりウナギのちょんまげ戻る

[ 2014年1月17日 18:52 ]

 「ゆるキャラグランプリ2013」で優勝できず、ウナギのちょんまげを切り落とした浜松市のマスコットキャラクター「出家大名家康くん」が17日、約1カ月ぶりにまげを取り戻し、再び「出世大名」に改名した。

 この日はウナギ業界関係者と豊漁を祈る「復活の儀」も予定されていたが、市内で発生したノロウイルス集団感染のため中止した。

 家康くんは昨年11月のゆるキャラグランプリで「優勝できなかったら、まげを切って出家大名に改名する」と公約。結果は2位だった。

 その後はまげ復活を目指して養鰻場でウナギの選別作業を手伝うなどした。その甲斐あってか、浜名湖畔に立つウナギ養殖のシンボル「うなぎ観音」から「再び出世大名として市とウナギのPRにまい進すべし」とのお告げがあったという。

 家康くんは「(復活は)拙者を支えてくださる皆さまがいたからこそ。各地へ赴き、出世運を皆さまにお分けするのじゃ」と誓いを立てた。

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2014年1月17日のニュース