“同級生”由紀さおり 節目の熱唱「本当にうれしい」

[ 2014年1月17日 05:30 ]

スポニチ創刊65年「感謝の集い」で熱唱する由紀さおり

スポニチ創刊65年「感謝の集い」

(1月16日 東京都港区グランドプリンスホテル新高輪)
 歌手由紀さおり(65)が、スペシャルコンサートを開いた。「手紙」、「わたしのうた」、69年のデビュー曲「夜明けのスキャット」の3曲を、情感たっぷりに披露。スポニチ本紙創刊3カ月前の1948年(昭23)11月13日生まれで、「学年が一緒で同い年のスポニチさんの節目の時に、歌わせていただいて本当にうれしい」と笑顔を見せた。

 本紙が表彰する「スポニチ文化芸術大賞」を最多の3度受賞するなど、本紙との縁が深い。96年(第4回)、98年(第6回)に優秀賞を受賞。そして、12年(第20回)にアルバム「1969」が世界的にヒットした功績からグランプリに選ばれた。

 今年はデビュー45周年で、4月11~13日に歌舞伎俳優市川猿之助(38)がプロデュースし、音楽監督を作詞家の松尾潔氏(46)が務める異色の45周年コンサートを開催。会場は昨年11月に開場したばかりの東京・EXシアター六本木で、「まだ色のついていない場所でチャレンジできて、ワクワクしている」と意欲十分だ。

 長続きの秘けつを「トライし続けることと、何かが足りないという思いをいつも持っていることが大事」と明かす。65歳を過ぎても、新たな挑戦を続けていく。

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2014年1月17日のニュース