忽那汐里 イメキャラ務めた1年「光栄でした」

[ 2014年1月17日 05:30 ]

笑顔でトークする忽那汐里

スポニチ創刊65年「感謝の集い」

(1月16日 東京都港区グランドプリンスホテル新高輪)
 創刊65周年記念イメージキャラクターを務めている女優の忽那汐里(21)はトークショーで一年間を振り返り、会場の熱い視線を浴びた。

 昨年2月の就任以来、三浦国際市民マラソンで初めてスターターを務めるなど、さまざまな場面で活躍。「いろいろな場所を訪れて、普段出会えないような人と触れ合えて光栄な一年でした」と笑顔。中でも、昨年9月のプロ野球阪神―巨人戦(甲子園)での始球式は印象深く、「両親、特に父が喜んでいました」と明かした。

 この日、会場で最も楽しみにしていたのは大相撲の貴乃花親方と会うこと。以前、都内の貴乃花部屋の近くに住んでいたが、「力士の方が自転車に乗ったり、コンビニに買い物に来たりしているのはよく見かけたけど、貴乃花親方はお見かけしたことがなかった」という。同じステージ上で鏡抜きをし、「格好いいですね」と感激していた。

 女優業も飛躍の一年で、現在放送中のNHK「鼠、江戸を疾(はし)る」(木曜後8・00)で時代劇作品に初出演。タッキー&翼の滝沢秀明(31)演じる鼠小僧の妹役で、殺陣にも挑戦している。周囲からは「強くて凛々(りり)しい、新鮮な一面を見られた」と好評を得ているといい、「殺陣を余裕を持ってやれたら」と意欲を燃やす。

 この日は青のジャケットにパンツといういでたち。「女優だからドレス、っていうのがしっくりこなくて」。自分のスタイルをしっかりと貫く芯の強さが大きな魅力。「女優業で1面を飾るような活躍を」と司会者から向けられると、「頑張ります」と力を込めた。

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2014年1月17日のニュース