成瀬國晴選 タイガース川柳大賞

◆成瀬 國晴(なるせ・くにはる)
1936年大阪市生まれ。イラストレーターとして、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、商業デザインなど幅広い分野で活躍。レポーター、番組司会者、コメンテーターとしての顔も持つ。 日本漫画家協会会員。大阪府知事文化功労者表彰。第24回上方お笑い大賞審査員特別賞受賞。2007年大阪市市民表彰(文化功労者部門)、関西ディレクター大賞・特別賞受賞。
成瀬國晴HP【naasanillust.mond.jp

タイガース川柳(6月 月間賞)

[ 2025年7月8日 07:00 ]

タイガース川柳大賞・6月の月間賞
Photo By スポニチ

<月間賞>

3番に 3番放つ 追悼弾
(兵庫県尼崎市 大西 啓之)


<週間賞>
梅雨明けた 猛虎もソトも 激暑や
(大阪府大阪市 中戸 廣之)


<佳作>
悔しさと 意地と家族へ サヨナラ飛
(和歌山県かつらぎ町 窪田 泰壽)


マウンドに おかえり石井 これだけで
(兵庫県尼崎市 大西 啓之)


神の手で つかむ虎の子 Vタッチ
(福井県越前市 福嶋 範夫)


熊谷の 熊谷による 7連勝
(徳島県徳島市 内田 美佐)


 【講評】選考委員長・成瀬國晴(イラストレーター)


 リーグ戦再開の27日、近畿の梅雨が明けた。


 梅雨明け10日は暑い日が続くという。


 チームも6月28日から今季最多の8連勝の快走が続いている。


 そこを見付けて中戸廣之さんは週間賞。


 クリーンアップは当然だが、日替わりで新鮮な選手がグラウンドを走り回った。


 3日の巨人戦で豊田選手は併殺、併殺、三振の後4打席目で難敵マルティネスからサヨナラ犠飛で勝利に導き、窪田泰壽さんに入選作を詠ませた。


 1日、頭部に打撃を受けた石井投手が伝統の一戦の8回に復活して聖地に感動を呼び込んだことを大西啓之さんは詠んだ。ファンの感動が「これだけで」でよくわかる。


 3日、お立ち台に立ったこの二人は家族にも感謝のコメントを出し、ちらりと父親の顔を見せた。


 2日の巨人戦。2死一、二塁で大山選手の遊撃強襲安打で本塁突入した森下選手。甲斐捕手のタッチを二度かいくぐり、アウトの判定がリクエストでセーフになったのを「神の手」と福嶋範夫さんは詠んだ。


 これは球史に残るね。


 5日のDeNA戦は熊谷選手がスタメンで出た。


 この先制三塁打と安打はいずれも適時打で得点はこれだけ。好守備も含めて大仕事をした。


 デュプランティエ投手の今季2度目の完封もあってチームは7連勝。


 内田美佐さん、熊谷選手の独り舞台をうまく詠んだね。


 月間賞は大西啓之さん。


 ▼応募方法 〒530―8278 スポーツニッポン新聞社報道部「タイガース川柳」係。メールはyakyuu-o@sponichi.co.jp、ファクスの場合は(電)06(6346)8574まで。〒住所、氏名、年齢を明記のこと。次回は13日必着。掲載は15日。

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