ロッテ・佐々木朗希 今季最速161キロも7回3失点で球団1万試合飾れず

[ 2024年4月24日 05:28 ]

パ・リーグ   ロッテ2―4ソフトバンク ( 2024年4月23日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>力投するロッテ先発の佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは球団通算1万試合目の節目で4連敗を喫し、借金生活に突入。先発した佐々木は7回3失点の力投も、4回に3安打全てフォークを逆方向に打たれ「(ソフトバンクは)去年と監督が代わり、全体的にアプローチが変わった」と今季初対戦の相手打線の変化を口にした。

 4回先頭の今宮には「甘かった」と言うフォークを逆方向に。柳田、近藤にも逆方向に安打され、先制を許した。味方の失策も絡みこの回2失点。今季初黒星を喫した怪物右腕について、吉井監督は「向こうの狙い球がうまくハマった。朗希もいいところに投げられなくてうまく捉えられた」と分析した。

 開幕から過去3度は日曜日だったが、中8日での登板。ドジャース、ヤンキース、カージナルスなど8球団が視察する中、直球は走った。3回に160キロを計測。今季169球目の直球で初めて大台に乗せると4回は161キロも記録。「フォームもいい感じで数字と感覚が比例した」と振り返った一方で「流れを持ってくるような投球ができなかった」と反省も忘れなかった。(神田 佑)

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