巨人・阿部監督 9試合連続2得点以下に「課題は明確」 捕手・岸田の悪送球は「致し方ない」とかばう

[ 2024年4月24日 21:40 ]

セ・リーグ   巨人2―3中日 ( 2024年4月24日    東京D )

<巨・中>二岡コーチと話をする阿部監督(撮影・西尾 大助)
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 巨人はまたも打線が奮わず。球団ワースト2位タイの9試合連続2得点以下で3位に後退した。

 赤星が初回、カリステに左翼ポール直撃の1号2ランを被弾。開始から11球で2点先制を許したが、2回に萩尾の適時三塁打で1点差とすると、岸田の犠飛で同点。その後は赤星、涌井と両先発右腕が踏ん張り、2―2のまま試合が進行した。

 だが7回、1死三塁のピンチで捕手・岸田の三塁けん制球が悪送球となって本塁生還を許し、これが相手の決勝点となった。

 試合後、阿部慎之助監督(45)との主なやりとりは以下の通り。

 ――赤星は粘った。試合はつくった。

 「うん、そうだね」

 ――打線は3、4回のチャンスで出れば。

 「うん、その通りです」

 ――もう1点取れない、というのが続いている。そこをなんとか。

 「もう、バントもミスしているし、そりゃ勝てないですよね。そういう流れになっちゃってるからね」

 ――9試合連続2得点以下。投手に負担。

 「そうですよね、だけど、ピッチャー頑張ってくれているんでね。ピッチャー継続して、野手がなんとかね、打って点取ればいいだけなんで。課題は明確ですよ」

 ――7回の岸田の悪送球。

 「多分、相手がギャンブルスタートしてきてね、空振りして、飛び出したと思うんだけど。あれはね、まあ殺しにいったんでね。致し方ないですよね」

 ――勝負した上の。

 「そうですね」

 

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