大谷翔平 ナショナルズ戦は3打席凡退 第1打席はバット粉砕の二ゴロ 2戦連発今季6号出るか

[ 2024年4月24日 07:49 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ナショナルズ ( 2024年4月23日    ワシントンDC )

<ナショナルズ・ドジャース>初回、バットを折られ、二ゴロに倒れるドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が23日(日本時間24日)、敵地でのナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席はバットを折られて二ゴロ、第2、3打席はいずれも中飛に倒れた。

 第1打席は初回1死走者なしの場面で、34歳のベテラン左腕パトリック・コービンと対戦。カウント2―2から3球連続ファウルで粘るなど8球を投げさせてフルカウントまで持ち込んだが、最後は外角低めのスライダーにタイミングを崩され、バットが粉砕。二ゴロに倒れた。

 第2打席は0―1の3回1死一塁の場面。この打席は全球速球攻めだった。内角、外角に出し入れされてカウント2―2と追い込まれると、最後は93マイル(約149.6キロ)の速球に差し込まれて中飛に倒れた。

 第3打席は0―1の5回2死二塁の得点機で打席を迎えた。2球連続ボールで3球目の内角91マイル(約146.4キロ)速球を狙ったが、ここもやや詰まらされて中飛に倒れた。

 大谷は21日のメッツ戦でメジャー通算176本塁打となる先制の5号2ラン。並んでいた松井秀喜を抜き、日本選手最多本塁打記録を更新した。8試合、38打席ぶりの一発は3連敗を止める決勝弾となり、2安打2打点で打率・368は両リーグトップに浮上していた。

 デーブ・ロバーツ監督は大谷の打順について2番で起用し続けることを明言した。「彼は2番打者として素晴らしい状態にある。このまま2番で起用し続けるつもりだ」と説明。また、開幕から全試合先発出場を続けていることについては「次のビジター9連戦(日本時間24日~5月2日)の期間中にチャンスがあるかもしれない。(直近では)それが唯一の可能性だろう」とプランを明かしていた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月24日のニュース