オリックス・ドラ5高島はホロ苦先発デビュー 4回2/3を4失点「本当に厳しい世界だなと」

[ 2024年4月11日 05:45 ]

パ・リーグ   オリックス4-5楽天 ( 2024年4月10日    京セラD )

<オ・楽>5回途中、降板の高島(中央) (撮影・奥 調)
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 オリックスのドラフト5位・高島にはホロ苦い先発デビューとなった。4回までは1安打1失点。しかし、2―1の5回2死一、二塁から村林に逆転の右翼線2点三塁打を浴び、小郷にも右前適時打されたところで降板。あと1死で勝ち投手の権利を逃し、4回2/3を4失点に終わった。

 「本当に厳しい世界だなと改めて感じました。4回まではしっかり抑えられたので、5、6回と伸ばしていって、今回の経験を生かせればと思います」

 救いは2―4の8回にセデーニョが左越え3号同点2ランを放ち、黒星が消えたこと。中嶋監督は思い切りのいい投球を評価しながらも「球数も少なかったし、代え時が難しかった。ちょっと一気にいかれたかなという感じ」と、交代が遅れたのを悔やんだ。

 試合は延長10回に山崎が鈴木大に決勝の投前適時打を許し惜敗。最下位に逆戻りした。(山添 晴治)

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