巨人・小林誠司“スガコバ最強”証明だ!プロ17度目のV打で菅野勝利時が最多の6度 今季2戦失点0

[ 2024年4月11日 22:17 ]

セ・リーグ   巨人5―0ヤクルト ( 2024年4月11日    神宮 )

<ヤ・巨>小林(右)と勝利を喜び合う菅野(撮影・尾崎 有希)
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 巨人が「スガコバ」で今季初の3連勝!小林誠司捕手(34)が11日、ヤクルト戦(神宮)に「7番・捕手」で先発出場。0―0の6回に待望の今季初安打となる先制打を放った。投げては菅野智之投手(34)が6回100球を投げ3安打4奪三振2四球無失点の力投で今季2勝目。小林の決勝打で菅野が勝利するのは、2021年9月12日の広島戦(マツダ)以来3年ぶりとなった。

 小林が打てば、菅野に勝ちが付く。0―0の6回。2022年9月7日のDeNA戦(東京D)以来、自身2年ぶりとなる適時打で菅野の開幕連勝を呼んだ小林は、この日を含めてプロ通算17度の決勝打を放っているが、そのうち菅野が勝利した試合で最多の6度をマーク。ちなみに2位は沢村勝利時の4度、3位以下は杉内、マイコラスら1度が7投手となっている。

 今季は出場も先発も菅野とバッテリーを組んだ2試合だけだが、2戦とも完封リレーとリード面でも存在感を見せている。

 ▼菅野 1点もやれない展開だったので少し窮屈な投球になりましたが、その中でも無失点で抑えられたのは良かったです。細かいコントロールがまだまだだったので、次の試合はしっかり投げ切れるようにまた調整していきます。今日は誠司がうまくリードしてくれました。感謝です。

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