巨人・阿部監督 西舘に3連投させない シーズン完走へ夏がポイント 自身も1年目の「夏はきつかった」

[ 2024年4月11日 05:30 ]

帰京する阿部監督(撮影・尾崎 有希)
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 巨人・阿部監督が1年目からセットアッパーとして奮闘するドラフト1位・西舘の起用法について、適度な休養を与える方針を示した。帰京便を待つ鹿児島空港で対応。シーズンを通しての活躍を期待しており「なんとか乗り切らせるために休ませたり」と話した。

 7、8回を任されている右腕はここまで5試合に登板して無失点で5ホールド。シーズン完走のポイントに挙げたのは夏だ。大学はリーグ戦が春秋のため「大卒のピッチャーはまだ要領を分かっていないから(コンディションが)落ちる」と分析。疲労をためないため、当面は3連投はさせない方針だ。

 自身も中大からプロ入りした1年目は「夏はきつかった」と振り返る。新人を含め選手の体調に目を配るマネジメントでチーム力を維持していく。(青森 正宣)

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