広島 「1―0」接戦制して阪神に連勝!!田村が値千金の適時三塁打「絶対に自分が決めてやると思って」

[ 2024年4月11日 20:40 ]

セ・リーグ   広島1―0阪神 ( 2024年4月11日    甲子園 )

<神・広> 9回2死二塁、広島・田村は適時三塁打を放つ(投手・ゲラ) (撮影・須田 麻祐子)
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 広島が接戦を制し、昨季日本一の阪神に連勝した。

 5~7日の中日3連戦、9日の阪神戦とセ・リーグのワーストタイ記録となる4試合連続零敗。前日(10日)は阪神を6―2で下した。この日も終盤まで得点を挙げられなかったが、9回にチャンスを生かした。

 9回先頭の小園が右前打で出塁。続く堂林が犠打を決め、1死二塁から代打・松山は空振り三振に倒れたものの、田村が値千金の適時三塁打を放った。「絶対に自分が決めてやると思って打席に入った」とし、初のヒーローインタビューに「めちゃくちゃ緊張しています」と初々しい表情を浮かべた。

 昨年10月の右肘手術から復活勝利を目指す先発・大瀬良は、勝負どころでの制球を重視。0―0の6回2死二塁で4番大山を角度ある低めの真っすぐで見逃し三振に仕留めるなど得点を許さなかった。

 7回無失点で勝ちこそつかなかったものの、敵地で力投を見せた。

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