阪神・小野寺 先制の突破口! 代打で今季初打席初安打 スタメン奪取へ「また明日からやっていきたい」

[ 2024年4月1日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神5ー0巨人 ( 2024年3月31日    東京D )

<巨・神> 8回無死、阪神の代打・小野寺は右前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 阪神・小野寺が先制の突破口を開いた。8回1死で代打登場。フルカウントから6球目に来た左腕・中川の外角145キロの直球を鮮やかに右前へ打ち返した。岡田監督も認める得意の右打ちを発揮し、今季初打席初安打でプロ5年目を好発進した。

 「しっかり準備ができて打席に入れた。いい形で後ろにつなぐことができた」

 代走を送られて交代し、この一打が起点になって森下の先制弾までつながった。計17試合の今春オープン戦で先発は5試合だけ。「プロはスタメンで出てナンボなので…」とこぼした。

 あくまで先発出場を目指し、まずは代打枠で奮起。今後へ期待膨らむ打撃を見せつけ、「いつでもどこでも出られる準備をしていい結果を残せるように。また明日からやっていきたい」と目をぎらつかせた。

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