大谷翔平は2打席連続三振 際どい判定続きNHK解説の武田一浩氏「今日はストライクゾーンに悩む感じ」

[ 2024年4月1日 08:57 ]

ナ・リーグ   ドジャース-カージナルス ( 2024年3月31日    ロサンゼルス )

<ドジャース・カージナルス>3回、三振する大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が3月31日(日本時間4月1日)、本拠地でのカージナルス戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席も2打席続けて三振に倒れた。

 3回2死一塁の第2打席1ボール1ストライクからの3球目、外角球を見送ったもののストライク判定に思わず首をかしげた。最後は2ボール2ストライクからの5球目、外角低めのチェンジアップにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。

 初回の第1打席は2ボール2ストライクからの5球目、相手先発・マッツの外角球を見送ったが球審はストライク判定。思わず右手をあげて悔しがる素振りを見せた。

 NHKBS1の中継で解説を務めていた武田一浩氏も「今日はちょっとストライクゾーンに悩む感じですかね」とコメントした。

 大谷は前日30日のカージナルス戦は初回の第1打席で右前打を放ち、113.9マイル(約183キロ)の打球速度を記録。これは過去2年間のドジャースの打者で最速だったものの、その後の5打席は凡退。特に1点を追う延長10回2死満塁の好機では遊飛に倒れ、絶好のサヨナラ機を逃し最後の打者となった。それでも「見え方自体は悪くない」と状態は良好と語っている。

 ただ、試合前の時点で開幕から5試合を終え、25打席ノーアーチ。待望のドジャース1号が待ち望まれる。

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