松井裕樹、好調の要因に家族の存在「一緒に過ごせるのは心強い。野球以外の時間も楽しく過ごせている」

[ 2024年4月1日 09:40 ]

パドレスの松井裕樹(AP)
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 パドレスの松井裕樹投手(28)は3月31日(日本時間4月1日)、ジャイアンツ戦に12―4の8回から3人目として登板し、1回を1安打、1三振、無失点。デビューからの連続試合無失点を4に伸ばした。

 好調の要因のひとつに松井は家族の存在をあげ「一緒に過ごるというのは本当に心強い。野球以外の時間もこっちに来てすごく楽しく過ごせている」と目を輝かせた。

 杏奈夫人とふたりの子供はチームが韓国から戻る前にサンディエゴ入りし、米国での新生活をスタート。この日、家族の姿はなかったが、すでに球場観戦も済ませ、新たなる生活にも溶け込み出している。

 その中でのデビューからの4戦連続無失点。マイク・シルト監督も「松井はいい仕事をした」と満足げ。新人左腕は「まずは無事に投げれて良かったですし、いいスタートになったんじゃないかと思います」と笑顔を見せた。

 松井の一問一答は以下の通り。

 ――点差のあった中での登板。
 「今日は浅いカウントでストライク先行できなかったんで、そこがちょっと良くなかったところかと思います。点数があいているというのは特に気にならなかったですし、どんな場面でも抑えて自分の立ち位置というものをいいものにしていきたいので、点差関係なく集中して投げることはできました」

 ――中2日、球が少しばらついたことに影響したのか。
 「そこはないです」

 ――スプリットが多かった。「ブルペンからスプリット良かったですし、スライダーが浅いカウントでボールになっていたんで、スプリットで攻めた。キャンピー(捕手)もそうだと思いますし、僕もスプリットの方が感触が良かったです」

  ――球がばらついたのは。
 「僕の技術が足りないだけなので。しっかり毎日、なるべく同じようなコントロール、自分の状態を一定にできるようにもっといい時間の使い方をして、初球ストライク取れるように入って行かなけれなばなと思います」

  ――ホームで4試合を過ごした。生活面は。
 「家族と一緒に過ごせるというのは本当に心強いですし、野球以外の時間もすごいこっちに来て楽しく過ごせているので、本当に、まずは無事に投げれて良かったですし、いいスタートになったんじゃないかと思います」

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