高橋由伸氏も苦笑い「指導者は大変かもしれない」 大谷翔平の二刀流確立でアマ球界に起きること

[ 2023年12月15日 17:01 ]

高橋由伸氏
Photo By スポニチ

 元巨人監督で、球団特別顧問の高橋由伸氏(48)が15日に生放送されたTOKYO FM「TOKYO TEPPAN FRIDAY」(金曜後3・00)の収録部分にゲスト出演。投手と打者の二刀流を確立させ、メジャーで日本人初の本塁打王に輝いた大谷翔平投手(29)に改めて感嘆の声を上げるとともに、今後起きるであろう流れに苦笑いする場面があった。

 元サッカー選手で、スポーツジャーナリストの中西哲生氏(54)がパーソナリティーを務める同番組。生放送の番組オープニングで、プライベートでも親交のある中西氏に「ナイスガイすぎるぐらいナイスガイ」と紹介された高橋氏は、3週に渡って放送される対談の第1回となったこの日、「2023年の野球界について」をテーマに中西氏と話した。

 そのなかで、日本選手、しかも二刀流の大谷がメジャーで本塁打王となったことについて「そもそも“二刀流なんて難しいだろう”っていうところから二刀流ってものを確立させて、そのなかでさらに今シーズンに関してはまさか日本人選手がホームラン王を獲るなんて…」と改めて驚嘆。

 さらに、アマチュア時代に投手経験もある高橋氏の少年時代には、ある程度の年齢になったら投手か打者かを選択しないといけないタイミングがあったとし、「不可能だと言われたことを可能にしてしまったというところでは子供たちに夢を与えたんだなと思います」と少しうらやましそう。

 「指導者は大変かもしれないですけどね。みんながああいうふうにやりたいって言ったら…。なかなかみんなはね、なかなか難しいと思いますけれど」と苦笑いだった。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年12月15日のニュース