中日ドラ6加藤「96マイル」出す!! 自ら選んだ背番に決意を込めた

[ 2023年12月15日 05:45 ]

新入団発表会見を終え、名前入りタオルを手に記念撮影する中日の新入団選手たち(撮影・椎名 航)
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 中日は14日、名古屋市内で今秋ドラフト会議で指名・獲得した10選手の新入団と背番号を発表した。6位・加藤竜馬投手(24=東邦ガス)は自ら背番号96を選んだことを明かし、「96マイル(約155キロ)以上を投げるという意味で。バウアーも(今季DeNAで)96番でした」と飛躍を誓った。

 身長1メートル85、体重100キロの体格から最速154キロを誇り、救援陣に厚みを加える存在として期待がかかる。名の読みは「りゅうま」で、まるで竜の申し子。東邦ガスでは営業マンを2年務め、「インターホンを押して、名刺を見せても、僕がデカいからか“本当に東邦ガス?信じられない”と。そういう仕事をしてきたので大丈夫」と強靱(きょうじん)なメンタルをセールスポイントに挙げた。

 《草加は背番14「負けたくない」》中日ドラフト1位・草加(亜大)は背番号14に決まり、「素晴らしい方々が背負った番号を付ける以上、負けたくない」と抱負を語った。球団では板東英二や今中慎二が背負った番号を継承し、新人王を目標に掲げ、「中日の14番と言えば、草加と言ってもらえるように頑張りたい」と力を込めた。

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