大谷翔平　愛犬デコピンは「現時点で一緒に暮らしている唯一の友達みたいな…」地元メディアに笑顔で語る

＜大谷ドジャース入団会見＞会見を終え、引き揚げる大谷（撮影・光山　貴大）
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　ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平投手（29）の入団会見が14日（日本時間15日）、本拠地のドジャースタジアムで行われた。会見で、愛犬のコーイケルホンディエの名前を「デコピン」と公表した。

　300人を超える報道陣が集結し、日本だけでなく全米の注目を浴びた大谷。入団会見後にはドジャースタジアム内で地元「LA　Sports」の単独取材に応じた。

　改めてスタジアムの印象を聞かれた大谷は「球場がシンプルで、本当に整っていて、ビジターで来ていた時も素晴らしい球場だなと思っていました。毎回のように満員になるので、そこは凄いなあと思って見ていました。（会見も）凄い多くの人が来ていたので、ちょっと緊張はしました」と語った。

　そして会見について「野球についてよりワンちゃんについての質問が盛り上がっていた気がするんですけど、自分の犬がこれだけ注目されると思っていましたか」と聞かれると、大谷は「思ってはいませんでしたけど…現時点で一緒に暮らしている唯一の友達みたいなところなので。今日はお留守番しています」とニッコリと笑った。

　大谷は会見で「デコピンというんですけど、こっち（米国）の人は発音的に難しいので、元の名前がデコイというので、こちらの人に説明する時は呼びやすいデコイというふうに紹介している」と愛犬の名を報告。MLBの公式X（旧ツイッター）では大谷が会見中の愛犬・デコピンの様子を紹介。入団会見でドジャースのユニホームを着る飼い主・大谷が映し出されたテレビ画面の前でチョコンと座り、留守番する写真が投稿された。