【大谷翔平 語る(1)】入団会見「今、凄く興奮」 古巣エ軍にも感謝「忘れられない6年間」

[ 2023年12月15日 09:25 ]

入団会見でドジャースのユニホームを着用した大谷翔平(ロイター)

 ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで約35分の入団会見を行った。

 大谷が報道陣の取材に応じるのは10勝目を挙げた8月9日(同10日)以来、約4か月ぶり。会見場には日米だけでなく台湾のメディアも訪れるなど約150人の報道陣が集結。全米のみならず、世界中の注目を集めた。

 【大谷翔平 語る(1)】
 背番号「17」をお披露目した後の冒頭あいさつで
 「みなさん、本日はお集まりいただき、ありがとうございます。まず最初にこのような機会を頂き、今回、選手としての自分を信じて下さったロサンゼルスドジャースのチームの皆さん。特にマーク・ウォルター、アンドルー・フリードマン(編成本部長)、スタン・カステン(球団社長)、ブランドン・ゴームズ(GM)、デーブ・ロバーツ(監督)。この5人には感謝しています。ありがとうございます」

 「そして、私にメジャーリーガーとして最初のチャンスを与えてくれたエンゼルスのみなさん。今振り返っても素晴らしく大切で、忘れられないそんな6年間を、そんな思い出をありがとうございました」

 「また、今回のFAに際して多くの方とお話させていただいた。他の球団を含めた球団関係者の全てのみなさんに感謝申し上げます」

 「明確な明確な勝利を目指すビジョンと豊富な球団の歴史を持つドジャースの一員になれることを、心よりうれしく思うと同時に今、凄く興奮しています」

 「最後に日々お世話になっている、エージェントのネズ・バレロはじめCAAのみなさん。そして、いつも遠く日本から温かい声援を送ってくださるファンのみなさん、ほんとにありがとうございます。今日は質疑応答をまじえながら、そうした方々に少しでも日々の感謝の気持ちを伝えられたらと思います」
=(2)につづく=

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