高橋由伸氏　今後の監督復帰に前向き「またチャレンジしたい」「悔しい思いも」「まだ若いので」

高橋由伸氏
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　元巨人監督で、球団特別顧問の高橋由伸氏（48）が15日に生放送されたTOKYO　FM「TOKYO　TEPPAN　FRIDAY」（金曜後3・00）の収録部分にゲスト出演。今後の監督復帰についても語った。

　元サッカー選手で、スポーツジャーナリストの中西哲生氏（54）がパーソナリティーを務める同番組。生放送の番組オープニングで、プライベートでも親交のある中西氏に「ナイスガイすぎるぐらいナイスガイ」と紹介された高橋氏は、3週に渡って放送される対談の第1回となったこの日、「2023年の野球界について」をテーマに中西氏と話した。

　そのなかで、2年連続Bクラスに終わった古巣・巨人についても言及。「ちょっと苦しいシーズンになってしまった」としたうえで「ただ、若い芽が出てきたりしてもいますし、体制も代わったといったところで。今なかなか常勝軍団を、勝ち続けるチームをつくるというのは難しいと思う」とまずは口にした。

　さらに中西氏から「いつかまた監督やらないんですか？」と問われると、「いや、それは…あの…。一応またチャレンジしたいなとは。やっぱり勝てなかったですし。結果としてなかなか残せなかったっていう悔しい思いもありますし。当然大変なこともたくさん勉強させていただいたので…。それを踏まえてでもやっぱりまた。まだまだ僕も一応若いので。チャンスがあれば…とは思っています、はい」と慎重に言葉を選びながらも前向きに語っていた。