楽天・マー君“歴史的”乱調　12年ぶり押し出し&13年ぶり満弾被弾　1死も取れず初回5失点

パ・リーグ   楽天ーオリックス （ 2023年7月4日    東京D ）

＜楽・オ＞初回、頓宮(右)に満塁弾を浴びる田中将（撮影・光山　貴大）
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　楽天の田中将大投手（34）が4日、オリックス戦に先発し、初回から相手打線につかまった。

　日米通算195勝目を目指してマウンドに上がった田中将だが、初回からまさかの乱調。先頭の中川圭から3連打で無死満塁とすると、4番・セデーニョに12年ぶり押し出し四球で先制を許した。

　なおも無死満塁で、5番・頓宮に13年ぶりとなる満塁弾を被弾し初回早々に5失点と苦しい立ち上がりとなった。

　田中将が満塁弾を浴びるのは、2010年5月9日の日本ハム戦で高橋信二に打たれて以来。日本では3本目。また、押し出し四球を与えるのは2011年9月10日の日本ハム戦以来となる。