ロッテ移籍の石川慎吾が入団会見「男として期待に応えられるように頑張る」

[ 2023年7月4日 16:34 ]

<ロッテ・石川慎吾入団会見>会見を終え吉井監督と握手する石川慎吾(撮影・長久保 豊)
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 交換トレードで巨人からロッテに移籍した石川慎吾外野手(30)が4日、ZOZOマリンスタジアム内のインタビュールームで入団会見に臨み、「チャンスをいただいたので、男として期待に応えられるように頑張ります」と意気込みを語った。背番号は「50」に決まった。

 チームは昨季の1、2番コンビの荻野と高部が負傷離脱中で外野手強化、打線の底上げが急務だった。パワフルな打撃で「ダイナマイト・シンゴ」の異名を持つ石川は今季1軍出場こそないが、2軍では打率・358、4本塁打をマークしている。

 吉井監督とは日本ハム時代に2年間、同じチームで過ごした。投手コーチと野手で接点は多くはなかったが、指揮官は「元気のいい外野手というイメージ。元気の良さと打撃で勝利に貢献してほしい」と期待。石川はロッテについて「3位から下克上したイメージが強い」とし、この日から練習に参加した感想を「いい雰囲気で野球ができるいるんだろうなと感じた」と語った。

 ◇石川 慎吾(いしかわ・しんご)1993年(平5)4月27日生まれ、大阪府出身の30歳。東大阪大柏原では3年夏の甲子園に出場。11年ドラフト3位で日本ハムに入団し、16年オフにトレードで巨人に移籍した。通算365試合で打率.225、14本塁打、62打点、3盗塁。1メートル78、80キロ。右投げ右打ち。

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