中日・代走高松が好機にけん制死　立浪監督「結果的には非常に痛いミスになった」　柳は2発に沈む

セ・リーグ   中日1ー5巨人 （ 2023年7月4日    バンテリンＤ ）

＜中・巨＞7回、牽制死した代走・高松　（撮影・西川祐介）
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　中日の先発・柳は2発に沈んだ。3回は丸の2ラン、8回は大城に3ランを浴び8回5失点で6敗目。拙攻が響いた。2―1の7回、宇佐見の右前打で1死一、三塁とした場面。一塁走者に代走・高松を起用したが、山崎のけん制球に帰塁できずアウトとなり、反撃ムードはしぼんだ。

　立浪監督は柳について、「先に2ランを打たれましたが、その後は何とか。粘ってくれている間に1点は返せたが…。結果的にはあの3ランがダメ押しになったが、それまでに先に点を取ってあげられたら」。高松のけん制アウトの場面については、「結果的には非常に痛いミスになった。本人が1番悔やんでいると思う。こっちが出しているわけですから、こっちの責任。“慌てるなよ”と伝えて送り出したが…。ただ、そういうところを責めても、しょうがないので」と前を向いた。